おはようございます!
AI・Web担当の日高慎哉です!
先日見かけた
ダイヤモンドオンラインの記事
「日本人の理想のロボットは?
『ドラえもん』と『ドラミちゃん』の決定的な違い」
このタイトルに惹かれて
気軽に読んでみたら
実に興味深いことが
書いてありました
多くの人が
AIに求めているのは
実は知識や解決策だけじゃない
ということ
電通が発表した
アンケート調査が衝撃的だったのですが
「対話型AIとの関係性に関する意識調査」で
10代から60代に
「気軽に感情を共有できる相手」を
聞いたところ…
対話型AI (64.9%)
親友 (64.6%)
母 (62.7%)
父 (42.7%)
配偶者 (39.7%)
恋人 (23.4%)
なんと「対話型AI」が1位
家族や親友を超えるなんて…
人間がAIに求めているのは
共感とか話し相手になってくれること
という結果です・・・
AIに褒めてほしい?
癒してほしい?
うーん。
僕的にはちょっと
必要ないなぁ・・・・
で、肝心なドラえもんの話なのですが
漫画の中でドラえもんとのび太くんが
喧嘩して
のび太くんが
ドラえもんの道具を使うと
ろくなことにならないと言ったらしく
ドラえもんも怒って
ドラミちゃんと交代したらしいです
・・・まあ
そんなことを言っちゃうのび太くんが
ろくでなしですが・・・
結果のび太くんの生活は
ドラミちゃんにより
学校でもプライベートでも
充実したらしいです
だからドラえもんは
ドラミちゃんと交代した方がいいって
思い詰めたのですが
のび太は
そんなの絶対嫌だと
大泣きして仲直りしたとのこと
それはのび太くんが
ドラえもんに能力を
求めているわけじゃないということ
なるほどな記事でした!
人間関係って摩擦が生じるから
めんどくさいことも多いです
でもその摩擦があったからこそ
良い結果になることもある
一方でAIが代わりに答えてくれた方が
スムーズに進むこともあります
例えば決まりきった
社内手続きの質問
聞く側は
「今忙しいかな?聞きづらいな…」と感じたり
聞かれる側は
「またこの質問か…この間も言ったのに」と
感じたり
こういうのは余計な摩擦ですよね
これはAIに任せた方がいい
でも同じ目標に向かう中で
考え方ややり方の違いで生まれる摩擦
これがあったからこそ
もっといいものができた!
という経験ありますよね
これは「あった方がいい摩擦」
この「あった方がいい摩擦」と
「ない方が良い摩擦」
この辺りを意識して使い分けることで
AIを導入すべきポイントと
人間がやるべきポイントが見えてきそうです
社内の「ない方が良い摩擦」を探してみる
毎日繰り返される定型的な質問や報告業務
まずはそれをリストアップしてみる
その摩擦をAIでなくせないか検討する
リストアップした業務をAIや自動化ツール
もしくはマニュアル化できないか検討する
マニュアル化(データ化)さえしておけば後々AI化できたりします!
AIと人間の役割を正しく見極めて
ビジネスを加速させていきましょう!
あー余計な摩擦は
本当にいらん
これさえなきゃもっと人間好きになれるのだが・・・(笑)
それでは
また明日!