おはようございます!
AI・Web担当の日高慎哉です!
ビジネスでよく見かける
あの習慣
パスワード付きのファイルを送った後に
「パスワードは別でお送りします」
ともう一通メールを送るやつ
一見セキュリティ対策は万全だ!
と思いがちですが
実はこれ全く意味がないってご存知でしたか?
考えてみれば当たり前かもしれません
もし最初のメールが誰かに覗かれているなら
その後のパスワードが書かれたメールも
見られてしまうわけです
理屈の上ではそうなりますよね
この話をすごく痛快に解説している
Youtube動画があって
これがめちゃくちゃ面白かったです
僕も帰りの電車で見ていたら
面白すぎて降りる駅を通り過ぎてしまいました…
動画によるとこのやり方には
「PPAP方式」という
名前がついているそうです
どこかで聞いたことのある響きですよね?
そうあのピコ太郎の「PPAP」が元ネタ
P:Password付きZipファイルを送ります
P:Passwordを送ります
A:暗号化 (Angouka)
P:プロトコル (Protocol)
ちょっと強引な気もしますが(笑)
このPPAP方式セキュリティの観点では
意味がないどころかむしろ逆効果
受け取った側としても
ファイルを開く手間が
増えるだけです
不思議な話ですよね
じゃあなぜこんな習慣が
広まってしまったのか?
動画ではその理由も
面白おかしく語られているのですが
どうやら個人情報保護法のガイドラインが
間違って解釈されそれが悪い風習として
定着してしまったらしいのです
そしてなぜなくならないのか
それは送る側も受け取る側も
「なんとなくセキュリティ対策をしている(されている)」
という安心感が得られるから
こういう「やってるフリ」だけの対策を
「セキュリティシアター」と呼ぶそうです
劇場型つまりやってるお芝居ってことです
確かにパスワードをかけるだけで
「ちゃんと仕事してますよ!」
という雰囲気は演出できるかもしれません
でも意味はない…
こういう「やってる風」なことって
日常にたくさんありそうだなと思いました
気になったので
他にもないかAIに聞いてみました
なるほど色々あるようです
でも今回僕が何より伝えたいのは
あのYoutube動画の
「伝え方」のすごさです
「メールを2通に分けて送るのは意味がない」
このテーマだけで
30分もの動画になっているんです
普通に話せば1分で終わる話
でもただ「意味ないらしいよ!」で
終わらせるのではなく
なぜそうなったのか?
背景には何があるのか?を
「深掘り」してます
そこに独自の視点や
データを加えているから
ただの豆知識が
すごく面白いコンテンツに
なってます
自分が何を言いたいか
少し混乱してきましたが(笑)
つまりこれが大事なんだなと
一つのことを深掘りして
根拠をもとに独自性を出して伝える
これが人の心を動かす
コンテンツの秘訣なんだと思います
それでは
また明日!