おはようございます!
AI・Web担当の日高慎哉です!
先日、メールで
あるWebサイトの運営事務局の方から
こんなメールが届きました
弊社の記事から貴社ブログに相互リンク
ご対応お願いできないでしょうか?
一見すると
自分のサイトを紹介してもらえるなら
アクセスも増えるかも?なんて
ちょっと期待してしまいます(笑)
実はこれ、今の時代のWeb集客においては
かなり慎重に扱わないといけない「落とし穴」が
隠れている可能性があるんです
「相互リンク」とは
相手のWebサイトやブログを紹介することですが
今から10年以上前
インターネットの世界では
「たくさんのサイトからリンクされているサイトは
人気があって価値が高いサイトだ!」と
Googleが判断する時代がありました
そのため当時のSEO運営者は
とにかくたくさんのリンクを集めて
あらゆるサイトに貼りまくる!
中には自社でサイトを
いくつも立ち上げる業者もたくさんいました
当時はこれが立派な
「SEO対策(検索で上位に表示させるための対策)」
でした・・・今では考えられない
じゃあ、今同じことをするとどうなるの?
ということなんですが
時代は変わり
Google先生もどんどん賢くなって
「ただリンクの数が多いだけじゃダメ」と
考えるようになったんです
今のGoogleが重視するのは
リンクの「数」よりも「質」です
つまり「誰が」「どんな文脈で」
サイトを紹介してくれているか
という点が非常に重要視されるようになりました
ここで、冒頭のメールの話に戻るのですが
今回ご連絡いただいたのは
結婚相談所のサービスサイトのようでした
うちの会社の事業との
関連性は全くありません
もし、この提案を受けて安易に
相互リンクをしてしまうと
Googleからは
「ん?なんで経営コンサルサイトが
いきなり結婚相談所のサイトとリンクし合ってるんだ?
何か不自然だな…。お金でリンクを売買しているのかもしれない」
極端にいうとこう見えてしまうかもしれません
このように関連性のない
サイト同士の不自然なリンクは
Googleからの
評価を下げる原因になりかねません
最悪の場合、「ペナルティ」を受けて
検索結果の順位がガクッと下がってしまったり
表示されなくなったりする危険性すらあるんです
良かれと思ってやったことが
完全に逆効果になってしまいます
じゃあどうすれば良いのか?
というところですが
答えは一つ!
本当に価値のある記事は読んだ人が放っておきません(笑)
「この情報は、友人にも教えてあげたい!」と感じて
自然と自分のブログやSNSで紹介してもらうことです!
これこそが、Googleが最も高く評価する
「自然なリンク(ナチュラルリンク)」です
こちらから「お願いします!」と営業するのではなく
相手から「ぜひ紹介させてください!」と言われるような記事を目指すこと
これが正しいリンクの増やし方です!
突然の営業メールに
よくを出して飛び付かずに
目の前のお客様のために
誠実に、役立つ情報を発信し続けることが
評価される情報発信です!
焦らず自分のペースで
価値ある情報を積み重ねていきましょう!
ちなみに人と人をマッチングする会社なのに
サイトとサイトのマッチングは
まだまだわかってないようですね・・・
それでは
また明日!