おはようございます!
AI・Web担当の日高慎哉です!
この前ネットを見ていたら
Forbes JAPANの記事で
「ザニア・モネ」という歌手が
ビルボードのチャートに
入っていたらしいのですが
なんとこの歌手は
AI
すごい時代です
SNSなんかでも
結構AIの作った歌を
耳に挟むことが増えてきた気がします
タイアンドギーで作った
リボーンアワードの
エンディング曲も超名曲です(笑)
↓
でも
記事を読んでいくと
もっと面白いことが書いてあって
このザニア・モネ
AIが全部自動で
作ってるわけじゃないそうです
曲のコンセプトとか
歌詞の方向性
どんな世界観でいくかとか
そういう企画や演出は
全部人間がやってるんだそうです
で、このAI歌手の制作者さんは
AIのことを
「新しい楽器」って表現してました
なるほどです
ピアノだって
ただそこにあるだけでは
音は鳴らない
誰かが鍵盤を叩いて
初めて音楽になる
しかも
弾く人によって
同じ曲でも全然違うものになる
AIもそれと全く同じで
AIを「演奏する」人間の腕次第で
出てくるものの価値が
全然変わってくる
これって僕らがやってる
Webとかマーケティングの仕事でも
全く同じだなって思いました
例えば
AIにSNSの投稿文を
作ってもらう
ただ「新商品のPR文を作って」って
お願いするだけだと
まあ、それっぽい
当たり障りのない文章が
出てくるだけだったりします
でもそこで
僕らが伝えたい思いを
AIに指示する
「もっとフレンドリーな表現で!」
「送る相手は中小企業の50代の社長さんです」
「こんなことを伝えたいんです!」
みたいに
AIと対話して届けたいことを伝える
そうやって
僕らがちゃんとディレクションするだけで
AIが作ってくる文章の質が
どんどん変わってきます
AIに仕事を丸投げするんじゃなくて
AIっという新しい楽器を
僕らがどうやって演奏するか?
そこを考えるのが
これからの人間の役割なのかなって
すごく感じました
AIに仕事が奪われるって
心配する声もよく聞きますけど
むしろ逆で
人間のクリエイティブな部分が
もっともっと重要になるんじゃないかなって
どんな音を奏でたいのか?
どんなコトを届けたいのか?
その一番根っこにある「想い」の部分は
やっぱり僕ら人間にしか作れないですからね
AIをただの便利な
効率化ツールで終わらせるか
自分の表現を
何倍にも増幅させてくれる
最高の楽器にするか
それって全部
自分次第です!
それでは
また明日!