おはようございます!
IT担当の日高慎哉です!
先日ネタ探しをしていると
こんな記事を見かけました
【衝撃】ラーメン店『豚ラーメン』が
ラーメン食べた客に
100円支払うと発表
どうです?
めっちゃ斬新(笑)
無料でもありません
ラーメン食べたら
100円払ってくれるんです
アホなのかな?
と一瞬思ってしまいますが
よくやったなぁと
思います
こうやって
メディアに取り上げられ
色んな人がネタにして
SNSなどで拡散し
お店にもお客さんが
詰めかけたことでしょう!
それが狙いだと思うので
このお店としては
大成功だと思います
これって
ようは広告費を
利用しているわけで
店の規模なんかは
よくわかりませんが
仮にお店に100人来たとします
その場合
1杯がいくらのラーメンか
わかりませんが
わかりやすく1,000円だとした場合
10万円マイナス
原価なんかの話もありますが
とりあえずさておき
10万円で
色んな人に自分のお店を
知ってもらえたわけです
それだけでも
宣伝効果は十分にあったと思いますが
来店された方
100人のうち20人が
リピートしてくれたら・・・
20人×1,000円=20,000円
さらにその中から
7人が常連になり
毎月1回来てくれるようになり
1年間通ってくれれば
7人×12ヶ月×1,000円=84,000円
となり
軽く元は取り戻せます
うーん
いいやり方だなぁと
感心しました!
ちなみに
最後に書いた計算
7人×12ヶ月×1,000円=84,000円
なんですが
これが一人の場合
年間に12,000円支払ってくれる
お客さんをゲットしたことになります
仮の話ですが
今回1,000円のラーメンを
100円渡すことになるので
年間に12,000円使ってくれる
お客さんを1,100円でゲットしたことになります!
これは
LTV(ライフタイムバリュー)という
考え方です
簡単にいうと
その人がこの先
その会社・お店にいくら使ってくれるか?
を表す指標のことです
たとえば
このラーメン店に
毎月来るAさん
だけど1年しか通わない
この時のAさんのLTVは12,000円
2ヶ月に1回通うBさん
だけど3年通っている
この時のBさんのLTVは18,000円
となります
そうなった場合
Bさんを獲得するために
お金(広告費)を使っていいわけです
そんな感じで
目の前の赤字だけではなく
お客さんを一人ゲットできた時に
このお客さんが
どれぐらいお店に利益を出してくれるか?
そのなことを考えてみてください!
僕もお金払って
なんか募集しようかな
絶対イヤ(笑)
それでは
また明日!