自分の業種で何にAIが使えるのかが分かる指示文！

おはようございます！
AI担当の日高慎哉です！

ChatGPTなどの生成AIを活用するに
欠かせないプロンプト(指示文)

ただ
この指示分の書き方が
わからない・・という理由で

AIを使われない方も多いでしょう

確かに書き方には
コツがあり
とっつきにくいことだと思います

先日受けたセミナーでも
講師の方は

AIサービスをクライアントに
提案するとき

いかにプロンプトを
書かないものを提供するか？を考える
と言われてました

なので
今日はプロンプトについて書きます(笑)

というのも
デジタル庁がプロンプトテンプレート集を
配布してました

【こちらが配布先(ダウンロードされます)】

その中で
これだったら・・・
というものをピックアップしてみました

今回ピックアップしたのは
AIの導入が進まない原因に
先ほど書いたプロンプトの書き方が分からない

ということと
何に使えば良いか分からないということが
あります

何に使えるか？を
回答してくれるプロンプトが
テンプレート集に書かれていたので
今回はそちらを紹介します！

 

# 命令

あなたはプロンプトエンジニアです。以下の指示に従い、選択した特定の{業界・業種}と{職種・業務内容}に適用可能な生成AI(LLM)の活用方法を考案し、そのメリットとプロンプトでの解決の提案をしてください。

# 条件

– 業界・業種と職種・業務内容に対して生成AI(LLM)がどのように有益であるかを検討してください。
– 特定の課題や目標に対して、AIをどのように利用するか具体的な解決策をプロンプトにて示してください。
– プロンプトのみで解決できる活用方法を提案してください。
– 提案はリスト形式で整理し、各提案が解決を目指す具体的な問題点を明示してください。

# 業界・業種

[活用したい業界・業種を入力してください]

# 職種・業務内容

[活用したい職種・業務内容を入力してください]

こちらのプロンプトの
「業界・業種」の箇所と
「職種・業務内容」の箇所に
ご自身の業種や職種を入力してください

そしてその文章をそのまま
ChatGPTに入れてみてください

たとえば
税理士さんだったら
業種が税理士事務所
職種は税務相談

↑コレで入れてみると
↓こんな感じ

使用案をいくつか紹介してくれました

提案されたプロンプトを
コピペしてさらに聞くと・・・

↓こんな感じで答えてくれました

工務店の営業だった場合
業種が建設業
職種が営業

どうでしょう？
70点ぐらいの回答は返ってくるのでは
ないでしょうか？

あくまでも一般的な
回答だと思うので
もう少し具体的に・・・という回答が欲しければ

条件の箇所に
追加すると回答精度は上がっていくと思います

↑難しく考えず思ったように書けばいいです

たとえば
弊社は10人程度の小規模の会社です。
具体的に使えるプロンプトを出力してください

みたいな

コレだけでも精度は変わってきます

そして
さらに精度を上げるには
「パワハラプロンプト」です！

では、この出力を60点とします。これを60点とした時に100点とはどのようなものですか？ 100点にするために足りないものを列挙した後に、100点の答えを生成してください

↑これ何回か繰り返すと
精度上がります！

ということで
適当に使ってみてください！

それでは
また明日！