おはようございます!
AI・Web担当の日高慎哉です!
先日あるスピーカーの
レビュー記事を読んでいました
読み始めてすぐに
これAIが書いてないかな
という違和感がありました
本当にAIが書いたのかは
分からないので
そこを決めつけたいわけじゃない
気になったのは
なんで僕がそう感じたのか
という方です
その記事のタイトルは
とにかく音のいいスピーカーが
欲しいんだよ!
から始まっていました
この一言だけで
書いた人の欲求が見える
音楽が好きなんだろうな
いろんなスピーカーを
試してきたのかな
そんな人物像まで
勝手に想像してしまいます
そのあとに
自分の寝室が鳥肌モノの
ライブ会場に化けた話
と続く
これがさらに強い
寝室がライブ会場?
どんな感じなんだろう
自分の部屋に置いたら
どうなるんだろう
想像がふくらみました
タイトルでは商品の機能ではなく
体験を売っていたわけです
冒頭には
そこまでオーディオの知識に
明るいわけではない
とも書いてありました
専門家じゃない人が
実際に使って驚いた話なんだな
とさらに期待が上がります
ところがそのあとに出てくるのは
25mmツイーターが2基
102mmウーファー
高剛性コーン
Dolby Atmos対応
といったスペックの話でした
商品レビューなので
必要な情報ではあります
でもオーディオに詳しくない僕は
102mmウーファーだから何なん
となってしまう
25mmのツイーターが
2つあると言われても
それで自分の寝室に
何が起こるのかが分からない
ここが一番おもしろい
ポイントだと思いました
タイトルを読んだときには
映像がかなり浮かんでいたんです
小さな寝室
そこにスピーカーを置く
音を流した瞬間
部屋全体に音が広がる
うわなんだこれ
となる
そんな光景を
勝手に想像していました
なのに本文を読み進めるほど
その映像が消えていく
情報量は増えているのに
想像できる量は減っていきました
記事には音の表現も
ちゃんと入っています
ボーカルが前に出て
息遣いまで見通しやすい
空間的な広がり
こんな感じの表現
ただこれも音の説明で
その人の体験にはなっていない
感じがします
102mmウーファー搭載
と言われても
どんな音が出るのか想像できない
でも夜だから音量を下げて流したのに
ベースの音だけは
床から伝わってきた
隣の部屋に響いていないか
心配になってもう一段下げた
こう書いてあると
その低音がどれくらいなのか
なんとなく分かります
Dolby Atmos対応よりも
寝転がって聴くと
前から鳴っているというより
音に包まれている感じがした
の方が想像できる
いつも聴いていた曲なのに
後ろでこんな音が鳴っていたんだと
初めて気づいた
こう書いてあったら
うちにも置いてみたいなと
なったかもしれません
スペックが悪いんじゃなくて
スペックを体験に
翻訳してほしかった
ということだと思います
ここで最初の疑問に戻ります
なんでAIが書いたのかなと
思ったのか
文章がきれいだからでもない
専門用語が多いからでもない
構成が整っているからだけでもない
情報はあるのに
その人が見えなかったから
なのかもしれません
メリットを3つ
注意点を2つ
どんな人におすすめか
こういう記事はAIが
かなり上手に作れます
でも昨夜自分の寝室で
初めて音を出した瞬間に
何を感じたのか
これはその人しか持っていない
スペックもサイズも機能も
他の機種との比較も
AIに聞けば数秒で出てきます
だったら人が書く記事に
何を求めるのか
実際に使ってどうだったか
なんだと思います
情報そのものの価値が下がるほど
その人しか持っていない
経験や驚きや失敗の価値が上がる
昨日書いた解釈の話とも
つながっている気がします
今回の記事が悪い
と言いたいわけじゃありません
商品情報として見れば
かなり丁寧に整理されています
ただタイトルが
あまりにも魅力的だった
寝室が鳥肌モノの
ライブ会場に化けた
だからこそ
その鳥肌をもっと
読ませてほしかった
スペックを10個知るより
この曲を流した瞬間に
本当に鳥肌が立った
という一つのエピソードの方が
商品を欲しくさせたかもしれない
なんだったらどんな曲を聴いて
いつもどんなシチュエーションで
どんな気持ちになっているのか?
そんな人物像まで
書いてあると
人柄まで伝えられて
人に対しての興味をわいていくでしょう
これは自分のブログでも
そのまま当てはまります
情報を並べて満足せずに
そのとき自分がどう感じたかを
書いていこうと思います
それでは
また明日!